先日、人生初の不動産セミナー、まぁ、座談会に毛が生えたようなモノですが、
僭越ながらやらせていただきました。
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実際やるまでは、どうなることか、かなり落ち着かなかったのですが、
いざ、やってみたら、これがなかなか楽しかったです!
正直、オファーがあれば、またやってみたい!
病みつきになる感じがありました。
今日は、そんな人生初めてのセミナー講師体験の思いを綴ってみたいと思います。
どんな人たちが、不動産セミナーに参加しているのか?
今回私が講師をやらせていただいたセミナーの参加者は全部で3人。
本当に少人数の座談会のようなセミナーでした。
そのおかげもあって、必要以上に肩肘張ることもなく、
終始リラックスムードで話をすることができました。
参加いただいた3名の方は、逆にそれなりの緊張感があったでしょうね。
だって、不動産会社の営業が2人と、
そしてどこの馬の骨ともわからない経験者に囲まれるわけですからね。
なかなか度胸のある方たちだったと思います。
現に私が初めて不動産を購入するまでの間に、
それはそれはたくさんの不動産セミナーに参加しましたが、
今回のような少人数形式のセミナーには参加したことなかったですもんね。
参加者1:東証一部上場の機械メーカーにお勤めの33歳男性、サラリーマン
誰もが知っている東証一部上場企業にお勤めの33歳の男性。
独身です。
33歳から不動産投資を始められるというのは、もうそれだけで強みですよね。
まさに「時間を味方につける」不動産投資ができるわけです。
私も30代から不動産投資を始めていればなぁ、今とはかなり違う資産状況になっていたでしょうね。
時間だけは万人に平等で、そして決して取り戻すことのできない唯一の資産です。
参加者2:某省庁にお勤めの35歳男性、国家公務員
お次の方は、国家公務員。堅い。そして独身。
現在、最も融資が下りやすい属性ではないでしょうか?
コロナ禍においても、お給料やボーナスが減る心配から最も縁遠い職業。
それはきっと公務員ではないでしょうか?
世の中の景気、雲行きが悪くなってくるにつれ、
人気が出てくる公務員。そして世論が最も叩きやすい公務員。
でも、ここ、不動産投資界隈においては、
医者や弁護士よりもローンの審査がおりやすい超お得意様でもあるらしいんですよね。
あとはご本人の「決心」ひとつってところですね。
参加者3:某県教育委員会にお勤めの42歳女性、小学校教員
そして最後は女性。
この方も公務員ですね。学校の先生です。独身。堅いです。
みなさんすごいですよね。
結婚よりも、マイホームよりも先に不動産投資。
本当に賢いですね。感心いたします。
ロバート・キヨサキさんも言ってます。
マイホームは負債。賃貸住宅こそ資産
金持ち父さん、貧乏父さん by ロバート・キヨサキ
不動産投資は、全てが全て「怪しい」ものではないということを伝えたかった!
そんなお三方を前に、
わたしは1時間の持ち時間をいただいて、
・不動産投資を始めたきっかけ
・不動産投資で知っておいた方が良いこと
・なぜ都心の中古ワンルームマンションを選んだのか
・不動産投資をやって感じていること
以上の4つのテーマについてプレゼンを行ったわけです。
不動産業者側からの情報は溢れているが・・・
このご時世、不動産業者からの情報は腐るほど巷に溢れておりますが、
実際に不動産投資をやっているサラリーマン、こっち側からの情報発信って、
あんまりないのが現実です。
特に、「顔出し」で発信されている情報は。
ブログやらSNSではいくらでもありますよ。
でも顔出しで、リアルにその情報を発信している場はそんなにありません。
気になったところ、聞いてみたいところがあれば、
その場で直接質問もできます。
不動産会社の営業さんはそれこそ百戦錬磨。
口八丁手八丁で、そんな我々の質問には模範解答をぶつけてきます。
しかし、私のような素人に毛が生えたような経験者であれば、
いい感じに?「ボロ」が出ます。
それがまた逆に参加者には、安心してもらえる要素でもあるのではないでしょうか?
現に先日も、プレゼンの時間と同じくらいの質疑応答タイムを設けて、
実質1時間くらいは参加者の3名から質問を受けては、
私の実体験からの率直な感想をお答えさせていただきました。
何といっても、私はちょっと前まではそちら側(参加者側)の人間でしたからね。
質問の意図や不安な気持ちは、不動産会社の営業よりも数十倍わかっているつもりです。
簡単にボロ儲けできるものではない不動産投資のありのままを
プレゼンの中では、口酸っぱく不動産投資はすぐに結果が出るものではない、という点を強調しました。
「不動産投資は、野菜作りに似ている」
という表現を使って説明しました。
きっと不動産会社の営業さんからすると、あまりそこにフォーカスはしてほしくなかったでしょうが、
あえて私はそこにこだわって誤解のないように伝えたつもりです。
その不動産投資がうまくいったかどうかは、
その不動産を売却出来て初めてはっきりするのです。
良い物件を買った時点で「終わり」ではありません。
そして、その後毎月自分の貯金口座がどんどん膨れ上がっていくようなモノでもありません。
野菜作りのように、収穫まである一定の時間がかかるモノであり、
そして日常の手間、維持管理や確定申告といったことに向き合っていく必要もあります。
そんな「時間」と「手間」を受け入れられる人こそが、
不動産投資に向いている人ではないかと私は考えます。
ボロ儲けをすぐにできるわけではありませんが、
時間をかけながら、他人資本で着実に資産を殖やしていくことができるもの、
それこそが不動産投資、不動産経営の醍醐味だということをお伝えしました。
ブログだけではなく、セミナーでも不動産投資の楽しさを伝えていきたい
今回初めて不動産セミナーの講師をやるという機会をいただきましたが、
いざ自分で発信者としてプレゼンをやらせてもらった結果、
もっともっと情報を発信していきたい!という気持ちが生まれてきました。
このブログだけでなく、リアルな場でも、
不動産投資の楽しさを伝えていきたいと思います。
セミナーを通じて人脈を広げることができる
今回、セミナーをやらせてもらって、
3人の参加者の方とみっちりと踏み込んだお話をすることができました。
率直な質問をたくさん受けましたし、それに対してできる限り包み隠さず本音ベースで答えたつもりです。
その結果、1人の方をLINEアドレスの交換をして、その後もやりとりをしています。
セミナーをやらせてもらってなければ、決して出会うことのなかった方々です。
昔からの友達でもなく、職場の知り合いでもない、
第3の場、サードプレイスでの知り合いです。
不動産投資をきっかけとした新しい人脈の広がりに少しワクワクしています。
セミナーを通じて不動産会社との信頼関係がさらに深まる
そして不動産会社の営業さんからも、とても感謝されました。
まぁたしかに、もちろん無償でやらせていただきましたし、
まぁ、結果的に、参加者の方のうち、国家公務員のかたは、
あれですよ、ちゃっかり2部屋、商談されてましたからね。
不動産会社さんにとっては願ったり叶ったりですよね。
これからも機会があったら是非またお話しさせていただければと思っています。
きっとこれからの私と営業さんとの信頼関係はさらに深まっていくのではないかと期待しております。
セミナーを通じて自分自身のプレゼンスキルを向上させることができる
なにより、人前で自分の考えていることを伝える場を経験出来るということはとても貴重です。
それも、仕事ではなく、自由に思うがままに自分で表現出来る。
これは本当に楽しい。特に中間管理職の私にとってはなおさら。
本業では自分の思い通りに仕事を運べることの方が少ないですからね。
不動産投資においては、誰もが社長になれます。
その代わり成功も失敗も自分のせいですけどね・・・
これからも大好きな不動産投資にどっぷりつかって、
そしてたくさんの人とこの楽しさを共有していきたいと思います。
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