不動産投資の確定申告は、税理士に頼まなくても、freeeを使って自分でできる!

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いよいよ確定申告のシーズンがやってきました。

毎年「この時期が面倒だー、憂鬱だー」なんて言ってらっしゃる不動産投資家のみなさま、

freeeという会計ソフト(正確にはソフトではない)はご存じですか?

私は不動産投資をやるようになってから、

このfreeeで普段の帳簿付けから、確定申告まで全てお世話になりっぱなしです。

おかげさまで税理士の先生いらずでしっかりと確定申告をして、

がっぽり源泉徴収された所得税の還付を受けております。

ですので、毎年この時期が大好きです!

ちょっとしたボーナスなんですよね。

会社からもらえる年2回のボーナス+確定申告の還付金、計年3回のボーナスってなかなか良いと思いませんか?

今日はdaikokuの確定申告と会計ソフトfreeeの付き合い方について解説いたします。

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普段の不動産の帳簿付けもfreeeでバッチリ

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不動産投資をやらないサラリーマンからすると、確定申告なんて縁遠いものかもしれませんね。

マイホームを購入した1年目やお子さんが生まれた時くらいしかやりませんよね。

でも、不動産投資をされているサラリーマンはそうはいきません。

毎年必ず確定申告をきっちりしっかりやりましょうね。

そのためにも普段からの収入、支出の帳簿付けがとっても大切です。

めんどくさがって確定申告の直前にまとめてやる!なんて横着はしないでくださいね。

最低でも毎月1回は帳簿付けをやることで、自分の不動産投資の状況をモニタリングする時間を作ってください。

そうすることで不動産投資家としての、経営者としての感覚が少しずつ養われていくこと間違いなし。

何より事業の成長を日々感じることでモチベーションアップにもつながりますしね。

では普段の帳簿付けにはどんなものがあるのか、ここでおさらいしておきましょう。

家賃収入【賃貸料】

不動産の帳簿付けで唯一の「収入」といっても過言ではありません。

毎月決まった日に決まった金額が入ってきます。

これがないと不動産投資は始まりません。

全ての不動産投資は、しっかりと入居者さまがきっちりとお家賃を支払ってくれることから始まるのです。

そのための物件選びが何よりも大切になってくるわけですね。

daikokuが物件選びにこだわる理由はそこにあります。

銀行へのローン返済【借入金元本・借入金利子】

ここからは「支出」として先ほどの家賃収入から出て行ってしまうものを挙げていきます。

これら全て、収入から差し引ける「経費」としての性格を持ちます。

税金は「収入」から「経費」を差し引いて、それでもまだ残っている「所得金額」に税率をかけて計算されます。

その経費の代表格がこちら、融資を受けている銀行へのローン返済金です。

ここで注意が必要なのは、借入金元本」は不動産収入の経費としては認められません

経費として認められるのは、その元本にかかってくる「利息」のみです。

借入金利子として帳簿付けしていきます。

不動産投資が他の投資と一線を画している点がまさにここにあります。

投資をするのに他人(銀行)からお金を借りられるっていうのもさることながら、その利子を「経費」にしても良いという、税法上の優遇もしっかり受けられるという点です。

パチンコ、競馬はもちろん、株、FX、仮想通貨ではこういうことはありません。

不動産投資が投資ではなく「事業」であると認められている所以ですね。

マンション管理会社への管理費【修繕費】

そして毎月マンションの管理会社に支払っている管理費。

主に管理人さんへの人件費やマンション管理会社による清掃代などにかかる経費です。

管理組合への修繕積立金【修繕費】

日常修繕や10年に一度の大規模改修に備えるための修繕積立金。

こちらも経費扱いとして修繕費に計上しております。

不動産業者への外注管理費【外注管理費】

普段は本業に専念しておりますので、所有するマンションの管理、具体的には、賃借人の募集や契約更新事務、賃借人からのクレーム対応や室内の維持管理は、全て不動産業者に外注しております。

そのおかげで、普段は大家であることを忘れるくらい管理にはノータッチです。

何かトラブルがあったときだけ担当者からメールやLINEで連絡が来て、対応についてお願いするだけです。

固定資産税・都市計画税【租税公課】

毎年必ず1回送られてくる納税通知書。

都心のワンルームマンションですとだいたい年間5万円ほどになりましょうか。

固定資産税と都市計画税もしっかりと納めなくてはいけませんね。

ほぼほぼこんなところでしょうか。

大した入力項目はありませんよね。

特に悩むことなくfreeeに入力できると思われます。

入力に困ったときはfreeeのサポートもしっかりしておりますので、困ったら聞くこともできますのでご安心を。

ただ、これまで不動産投資に関わる帳簿付けを行ってきて思うには、簿記3級くらいの会計知識は身につけておいて損はないと思われます。

私のブログでもご紹介しておりますが、通信教育のstudyingなんかでちゃちゃっと勉強するのもありかと思います。

3,000円ほどで個人事業主として知っておくべきことが習得できます。オススメです。

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不動産所得以外にもけっこう色々な所得、控除があるのではないですか?

不動産投資をされている方は間違いなくそこら辺のサラリーマンに比べて「投資マインド」が高いのでないかと思います。

かくいう私自身も投資は不動産に限らず幅広く手を出しております。

不動産以外の収入、控除には以下のようなものがあります。

お給料【給与所得】

本業であるサラリーマンとしてのお給料。

これがなくては始まりませんよね。

ただお給料に関しては、会社任せで問題ありません。

毎月の源泉徴収と年末調整をしっかり「会社」がやってくれるので、我々は1月に「源泉徴収票」を忘れずにもらうことができれば何の問題もございません。

株の配当金と売買【配当所得・株式の譲渡所得(分離課税)】

株、投資信託なんかもやってます。

NISA口座は非課税なので特に何もする必要はありませんが、

特定口座や一般口座で売り買いしたもの、配当をもらったものについては、

確定申告することで配当控除を受けられたり、

売却損が生まれたものと相殺した結果、

源泉徴収された所得税の還付を受けられたりすることもあります。

ふるさと納税やUNICEFなどへの寄付金【寄付金控除】

ふるさと納税もしっかりやっております。

節税にはなりませんが、全国各地の名産品をいただくことができます。

我が家は主に食べ物が多いですが、どこの名産品をもらおうか、家族で考える時間は毎年の楽しみとなっております。

FX取引【先物取引に係る雑所得】

一時期興味本位でFXもやっていたことがあります。

不動産投資をするようになってからはほったらかしですけどね。

FXも収益や損失が出たときは確定申告が必要な場合があります。

年間取引報告書をよく確認しましょう。

家族みんなの医療費、お薬代【医療費控除】

1月1日から12月31日までにかかった医療費、薬代も所得税の確定申告の控除対象です。

自分の分のみならず、一緒に生活している家族の分全て合算して申告することができます。

ただし、支払った医療費が全額戻ってくる、というものではないので期待しすぎは禁物です。

所得金額や所得税率によって還付される所得税の金額は異なってきます。

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いろんな所得、控除があっても全部まとめてfreeeで確定申告できます

以上のように会社の年末調整で済ませられない所得や控除がたくさんあったとしても、freeeを使っていれば、全て対応してます。

ご安心ください。

自宅にいながら、パソコンでもスマホでも簡単に確定申告ができる

freeeの良いところは、パソコンでもスマホアプリでも確定申告ができることです。

普段の帳簿付けにしても、不動産投資用の銀行口座と連携しておけば、ほぼ自動で明細取得してくれる上、例月的な経費計上であれば、システムの学習機能が働き、費目入力まで全て勝手にやってくれます。

その上、先ほどお話ししたように、不動産投資には全く関係のないその他の所得や控除があっても、全てfreeeのシステムの中で完結させることができ、確定申告書を作成することができます。

税理士に頼まなくても確定申告は済ませられる

「確定申告を作成する」と言っても、freeeの場合は、「作成する」という感覚は全く湧きません。

むしろ質問に答えさせられているうちに「勝手にできあがっていた」という感覚です。

本当に、ひとつずつひとつずつ、質問に答えていくだけで、最後には税理士の先生方が作り上げたものとほぼ変わらないくらいの、むしろ計算ミスなど絶対にあり得ない完璧な申告書ができあがってくれます。

税理士の先生に確定申告をお願いすれば、もちろんそれも事業経費として所得から差し引きことが認められますが、

  • 事業のお金の流れを自分自身でもしっかり理解するため
  • 税金の仕組みについて自分自身でもしっかり理解するため

自分自身で確定申告にチャレンジすることを強くオススメします。

少なくとも我々サラリーマンが、投資の延長で不動産事業をするレベルであれば、このfreeeさえあれば、対応できるはずです。

そしてどうしても不安であれば、freeeで税理士の先生を紹介してくれるというサービスももちろん用意されていますので、ご安心ください。

今注目の電子申告にも対応、Macでも問題なく電子申告できます

そしてfreeeからそのまま電子申告で税務署に確定申告書(データ)を提出することもできます。

このシステムが秀逸です。

国税庁のホームページを経由することなく、freeeのホームページやアプリから、文字通り「そのまま」電子申告ができるのです。

まったくストレスフリー、シームレスでございます。

そのためにも、必ずマイナンバーカードは取得しておいた方が良いですね。

2021年3月からはマイナンバーカードがそのまま保険証代わりにもなるみたいですしね。

国の施策に完全に乗っからされている感じが否めませんが、ここは便利なものに乗っかりましょう。

マイナポイントももらえますし、電子申告もできますし、本人確認書類にもなりますしね。

さらに、もっているパソコンがWindowsではなく、Macのみなさんにも朗報です。

freeeはMacにも完全対応しておりますので、電子申告までMacのままで完結できます。

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freeeでストレスフリーな確定シーズンにしましょう

いかがでしたでしょうか?

今回は確定申告シーズンを迎えて、気が重くなっているサラリーマン不動産投資家のみなさま向けに、会計システムfreeeのご紹介をしました。

私自身不動産投資を始めるようになってから、色々な会計ソフトをお試しで使ってきましたが、最終的に落ち着いているこのfreeeは、確定申告についても自信を持ってオススメできるサービスです。

ぜひこの機会に導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

質問もどしどし受け付けいたしますので何なりとどうぞ!

 

 

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