今日はちょっと嬉しさ半分、不安半分のお話です。
これまで主にブログで不動産投資について情報発信して参りましたが、
このたび、なんと(プチ)セミナーをやらせていただくことになりました!
お付き合いのある不動産会社の方に、
「実は、ブログやってるんですよねぇ。」
なんてお話をしたところ、
ちゃんと読んでいただいたみたいなんです。
それだけでも嬉しいことなのですが、その上で会社の上長に掛け合っていただいて、セミナーをやらせていただくことになったのです。
まぁこの業界において、実際にその不動産屋から購入した「お客さん」が登壇者としてセミナーをやる、ということは、そんなに珍しくはないのです。
とはいえ、その役を「自分」がやるコトになるとは、夢にも思っていなかったので、ちょっと舞い上がっているわけです。
今日はそんな気持ちを告白しつつ、どんなセミナーにしていきたいかを話してみたいと思います。
まず、パワポでスライドを作るときに大事なことって?
セミナーをやるからには、いや、やらせていただくからには、
やはりそれなりにまともなセミナーにしたいなぁと思うわけですよ。
こんな私でも。
仕事では会議することがめちゃくちゃ多いのですが、
そして、ひとつの会議が1時間で終わることの方が少ないというくらい会議が長い。
効率悪いですよね、会議って・・・
by 世の中のサラリーマン
なので、議事録を作成することは日常茶飯事なのですが、
その会議で毎回パワポを使ってプレゼンするかと言えば、そんなことはありません。
いざゼロからパワポでプレゼン資料を作ろうってなったとき、
何をしたかといいますと・・・
そう、本を読むことから始めました。
すっごいいい本に出会いましたよ、これが。
榊巻 亮さん著の「世界で一番やさしい 資料作りの教科書」です。
タイトルからはプレゼンの本とは想像しがたいのですが、
(そして微妙に表紙のイラストが ”エロい” のですが、中身は至ってマジメです!!)
内容は素晴らしい。わかりやすい。そして深い。応用の利く内容でした。
普段の仕事にもガンガン使えるポイントがたくさんありましたね。
是非、みなさまにもお読みいただければと思います。
結局のところ、仕事って「伝える」ことの集合体でできているんですよね。
「伝える」ことがしっかりできれば、社内のコミュニケーションもうまくいくし、企画も通るし、商品も売れるし、サービスもお客さんに届くし、売上につながるし、結果的に会社が儲かる!
そんなことを感じましたね。
そして、僕はセミナーで何を伝えたいのか?
その本の中に書いてあったのですが、
つまるところ、プレゼンの一番大切なところって、
自分は何を伝えたくて、その上で、相手にどうなってもらいたいのか?
これに尽きるそうです。
逆に言うとそこがボケていると、どんなに時間をかけてプレゼン資料を作っても、一生懸命プレゼンしても、相手に伝わらないそうです。
伝わらないどころか、相手の貴重な人生の時間を奪うことにもなるわけです。
もっと言うならば、伝わるだけではダメで、相手を「動かす」ところまで行かないとそのプレゼンは失敗に等しいと私は思うようになりました。
・・・結構ハードル上がりましたよ・・・
それで今回の私のセミナーで一番伝えたいこと、それは、
不動産投資は怪しくない!
by daikoku
ということです。
まぁもう少し謙虚に言うならば、
全ての不動産投資が怪しいというわけではない。
ということに尽きます。
そして併せて、不動産投資は、
投資というよりは、経営に近い!
ということを伝えようと考えております。
投資というから、「損する」、「騙される」、みたいなことを連想されるわけで、
経営と考えれば、しっかりとしたビジョンを持って「戦略」と「戦術」を持って望むことで事業をうまく運ぶことができるようになるはずです。
さらには、不動産投資を通じて、
自分自身の世界を広げる、人生を楽しめる!
ということも伝えたいです。
私自身不動産投資を始めたことで、
ブログの世界を知ることができ、
そして今度セミナーもやらせてもらうことになりました。
本業の仕事では決して知り合うことのできなかった人たちとの縁に恵まれ、
家庭でもなく、職場でもない、第三の活動の場が生まれたわけです。
で、セミナーを聞いてくれた人に、どうなってほしいのか?
では、私のプレゼンを聞いてもらった上で、参加者にどうなってもらいたいのか?
次にその事を考えてみたいと思います。
「自分が伝えたいこと」と「それを聞いた人がどうなってほしいのか」、
このふたつがしっかりリンクしていないとプレゼンはうまくいかないようです。
私は自分のプレゼンを聞いてもらって、参加者の方に、
1 不動産投資って思ったほど怪しくないなぁ
2 もうちょっと自分で調べてみよう!話を聞いてみよう!
3 まず1部屋買ってみようかなぁ
こんな風に思ってもらえたら嬉しいです。
そのためには、とにかく私自身が・・・
「怪しくなく」、
「うさんくさくなく」、
不動産会社の「回し者っぽくなく」、
あることが大切だと考えます。
そう、「ふつー」っぽくあることが一番大切なのではないでしょうか?
とはいえ、セミナーでうまくプレゼンできるか?
そして最後は、頭で考えていることをしっかりとアウトプット、表現できるかに尽きると思うんです。
いくら頭の中で考えを整理して、パワポで素晴らしい資料を作ったとしても、
それをしっかりと目の前のいる参加者に「届けないと」意味がありません。
私が今回のプレゼンで一番伝えたいこと、
そして参加者にこうなってほしいと考えること、を実現するため一番必要なことは、
セミナーをやる私自身が、参加者の目から見て、
淡々と、普通に、そして誠実に映らなければなりません。
あぁ、こんなフツーのサラリーマンが、
不動産投資をフツーにやるコトができるんだ。
なんか人生楽しそうに生きてる〜!
みたいな印象を与えたいわけですよ。
そうすればもう今回のセミナーはほぼ成功したようなものだと私は考えます。
・・・不動産会社の営業さんは、なんとかそこから契約に持っていきたいのでしょうが、それはもうね、それこそ営業の腕の見せ所で、
私自身の役目は、参加者(お客さん)の不動産投資に対する偏見と業界に漂う怪しさの払拭にあるわけですよ。
さて、本番に向けて圧倒的にフツーで、淡々と、誠実なプロポ資料を作りますよ〜!
人生初の不動産セミナーがどうなったか、またレビューしますね。
お楽しみに! そして私もとっても楽しみ!
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